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情報工学 1980年代後半のパソコン事情 パソコン通信 編

1980年代後半から1990年代前半はパソコン通信全盛の時代でした。
電話のアナログ回線とモデムを使って接続する方式です。

代表的なパソコン通信はNiftyサーブやPC-VANなどです。今のような常時接続という
サービスは皆無で、すべて時間で課金される仕組みです。料金はパソコン通信の
接続料金と電話料金がかかります。

電話料金も市内通話3分10円の時代です。電話代だけでも馬鹿にならない料金です。
私は、niftyサーブを利用していました。

フォーラムといって今で言う掲示板みたいなものが分野ごとにたくさんあり
そこで活発な情報交換が行われていました。当時ネットワークのサーバーとして
Unixマシンを導入しシステム管理のための情報を収集しました。そのほかには趣味の
熱帯魚や釣りのフォーラムを結構楽しんだものです。

知的生産の技術という言葉を知り、そのフォーラムに参加していろいろとインプットやアウトプットの技術について研究しました。今から思うとそれが今の自分の重要な一部分になっています。

当時、インターネットはまだ一般に開放されていませんから、情報源の第一は本。
その次がパソコン通信という感じです。パソコン通信につながらないともう本し
かないので、わからないことがあるとかなりの試行錯誤が要求されます。
誰かに聞きたくても、聞ける場所がないのです。そんな状況では
パソコン通信は救世主でした。

また、プログラムをアップロードしたりダウンロードしたりすることもできたので、
フリーソフトのやり取りなども行われていました。今で言うベクターや窓の杜みたいな
感じです。

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